NHK杯観戦記
| 今日はネットフレンドのPちゃんと観戦する事になっている。ネットフレンドとはいえ、もう何度も顔を合わせているので、普通のお友達と同じである。彼女も初観戦で、言ってみれば私の方がちょっとだけ先輩になるわけだが(っつっても2日ですから)、頼りにならないことこの上なし。駅のホームで待ち合わせていたら、どうやら同じ電車だったみたいで、ほぼ同時に到着。軽くランチをとる事にした、おうどんでしたが。 本田君の2連覇なるか!で大騒ぎのメディアを尻目に、アリョーシャのいないコンペは、誰が優勝しても私は平気だ。と言いながらも、本田君には頑張って欲しいと思ってしまう民族の血(笑)。男子FPが始まる。 ジェフリー・バトルは黒のパンツにブルーのトップスで、私の大好きな色の組み合わせのコスチュームで滑ってくれて、またそれが良く似合う〜。でもやっぱり、今のコンペは、クワド入れないと勝てないし、得点も伸びない。彼の今後の課題かな。 さて、我らが本田武史。そのクワドがクリーンに決まったのは1つだけで、3Aもランディングに難あり。フィニッシュの後、かなり口惜しそうな表情だった。7番目の滑走順で得点も高く(プレゼンでは、5.9が2つもあった)、優勝の確率もここまでは70%くらいだと思っていた。 次がチェンジャン・リーで、4−3のコンボを綺麗に決められた時は、拍手しながらも一瞬、駄目かも…と脳裏を掠めるヤな予感。3Aからのコンボも見事に決まり、その予感は増幅されて行く。しかし、単独の3Aで尻もちをついてしまう。ミスで喜んじゃいけないけれど、表現力に物足りなさのあるリーは、テクニカルで点を稼ぐしかないわけだから、ミスは命取りだ。そこから先のジャンプは、集中力が途切れたのか、回転が足りなかったりして、脱落。 本田の勝利は目前だった。殆ど誰もが、彼の勝利を疑っていなかったんじゃないだろうか。勿論私もだ。 スタオベしたかったなー。すれば良かった。いや、するべきだったのだ。予想通りの高得点に、場内騒然。本田の敗北は現実となったのである。しかし、この時に一番驚いたのはクリムキン本人ではなかったろうか。GPシリーズ初の勝利に、彼自身の歓声も充分納得できる。 これでロシアの4番手?今日の演技だったら、アブトより全然良いよ。ちょっと告白すると、何が許せないって私は、アブトのフィニッシュのふらつきが許せないのだ(笑)。バシっと決めてくれ!と思ってしまう。そんな事よりクリムキン、当分私の記憶から消去される事のない名前である。心からおめでとう! ロシア国歌流れる間、しっかりアリョーシャを思う私だった。 Exhibition(通称EX)の前の休憩中にPちゃんと下の階に行き、小休止。飲食エリアでは、先程のクリムキンのFPのVTRがハイビジョンTVで流れていたので、じっくり観る。そうこうしている内に、ミニEXの大半を観逃してしまう。ビデオで観るからいいやと呑気に構えていた。私達が座席に戻ったのは、シンクロの時(だったと思うのだが、自信なし)。これがですね、実は怖かったんですよ(笑)。20人くらいの女子学生が黒いコスチュームで滑るのだが、それなりにスリルもあって面白かったのだけれど、、、向こうから団体であの格好で滑って来られたら……逃げるかもわからん。 ビデオで確認したところ、3回転は当たり前、4回転跳んでる中学生のジュニアの女子もいて、もうびっくり。解説の五十嵐さんも思わずすごい!と仰ってました。有望です日本女子。今シーズンのジュニア世界大会は、日本の女子が表彰台独占する可能性もあるとか。 さて、上位それぞれ4組ずつのスケーターに拠って行われるEX。次から次に現れて演技を披露してくれる選手達を観ていたPちゃんは、挨拶してくれるだけかと思っていた…と正直に告白。爆笑です(笑)。EX自体、観るのは初めてだったらしい。そんなぁ〜。挨拶だけして引っ込まれた日にゃ、暴れますよ皆。 では、目立った所を少しだけ。基本的に2位のアンコールは1回、1位は2回。 まずはペア優勝のシュー・シェン&ホンボー・ツァオ組(CHN)。ダイナミック炸裂な演技で、曲も素敵だった。ビデオでタイトルを確認してネット検索したくらい(笑)。Bensonhurst blues ってご存知の方がいらっしゃったら是非情報を。 荒川さんのEXは、ちょっとスピードがなかったかな? アイスダンス2位のカティ・ウィンクラー&レネ・ローゼ組(GER)。カルメンをやってくれたのだが、素敵ぃ〜!本当に魅入られる。この時点で私、アイスダンス大好きになっていた。このプログラムは大のお気に入りになる。 優勝したロバチェワ&アベルブフ組(RUS)は、SLCOや長野世戦の時と同じだった。アンコールはアベルブフが衣装を着替えてフリーダンスのプログラムを。ファンがなかなか帰そうとしないのだった(笑)。ファンとハグしている内にラストのクリムキンは出てくるし、クリムキンの名前もアナウンスされてしまうし。どうするのかと思ったら、最後、ロバチェワを放り出すような感じでフィニッシュ(笑)。でも、仲睦まじいカップルのこと、ちゃんとエスコートして退場して行ったわ。 お待たせしましたという感じのクリムキン。思うに、優勝なんか予想してなかったんじゃないかなぁ。コスチュームもFPの時のまま、プログラムも急ごしらえな感じだったんすけど。 まず、お得意のキャメル・スピンから入って、これ、しつこいくらいやってた(笑)。圧巻は2度目のアンコールで、対角線に変形イーグルをスーーーーっと滑ってくれたんです!これは凄かった!ビデオで観ようと楽しみにしていたら、ハイビジョンは時間切れでクリムキンだけ放送されてなかった。地上波はアンコールの放送はなかったようで、全く!なんだよ〜NHK!!一番大事なとこ、皆に見せないでどーする。 フィナーレは全員揃ってオーディエンスにご挨拶。ボール投げは残念ながら獲れず。この時初めて大きな声を出した私。たけしー頂戴ぃー!ってねあんた。字面で見ると変でしょうが(恥)。 楽しい楽しいNHK杯の3日間、全て終了。 帰りはPちゃんと河原町でお食事して語り合う。今年のイベントは全て終わったねとお互いに、お疲れ様と乾杯して帰って来た。けどPちゃんは忘年会オフがあるし、私は帰省が待ってるぞ(笑)。 *追記 |